安全・品質の取り組み
現場パトロール
当社では、無事故・無災害と高品質の確保を目指して、金曜日を除く平日に加え、閉庁日も夜間パトロールを実施しています。
また、品質管理に重点を置いた社内検査を月に4回程度実施しています。これにより、改善点を指導し、安全と技術力の向上を図ります。
安全衛生委員会/災害防止協議会/安全大会
安全衛生委員会は、現場の安全及び社員の衛生管理を目的として、社内で任命された委員により月に1回の頻度で開催されます。
災害防止協議会は、工事災害を防止する目的として、現場を担当する社員と協力会社の職長が中心となり月に1回の頻度で開催されます。
年に1回の安全大会は、弊社や協力会社から約200名が参加し、功労者への感謝状贈呈などが行われます。
施工検討会/工事完了反省会
特殊な施工方法を必要とする工事や新工法・新材料を扱う工事では施工検討会を行います。
情報を共有し、意見を述べ合うことで万全を期します。
施工完了後には工事完了報告会を行い、良かった点、こうすればもっと良くなるのではないかといった反省点を述べ合い、今後の工事に活かしていきます。
品質マネジメントシステムの活用
高品質を確保することを目的として、ISO9001:2015の認証(認証範囲: 本社、有明工事所、加平工事所)を取得しています。
品質方針
1.お客様が首都高速道路を安全、安心、快適にご利用いただけるよう、迅速かつ的確な維持補修を実施する。
2.GPDCAサイクルを実践し、工事品質及び工事安全の改善に継続的に取り組む。
目的・運用
品質マニュアルの目的は、品質マネジメントシステム(QMS)を活用し、顧客が満足する製品を提供することです。
適用範囲は、「道路に関わる土木構造物の施工、維持・補修、緑地帯管理及び定期点検」です。
運用は、品質方針、社長方針、部門長方針、現場代理人方針などを年度ごとに定めて、目標管理します。
なお、ISO活用の中で品質については、管理責任者を先頭に、内部監査、施工検討会、工事完了反省会、現場パトロール、品質管理委員会などを実施し、業務の改善やQMSの継続的改善に繋げます。
マネジメントレビュー
年一回及び必要に応じてマネジメントレビューを実施し、上記に示した各種委員会等に報告された部門別の達成状況、業務の改善提案やQMSの改善等を評価します。
教育訓練
社員の力量を向上させるため、それぞれの部門長は教育訓練として各種の研修を行います。
受講者は、「教育訓練受講報告書」に内容、結果などを記載し、記録として保管されます。
製品の検査及び試験
製品が顧客や当社の内規と照らして要求事項を満足しているかどうかは、重要なことです。
そのため、製品検査、試験は慎重に行われます。
合否判定基準に合格したことを確認して、顧客へ引き渡されます。
改善・予防措置
ISOの特徴は、改善と予防措置です。不適合が発生した場合は勿論、発生しそうなことが予見された場合は、改善・予防措置を行います。